新しい駅だって。
山手線の駅が増えるなんて考えたことなかった
新しいものってちょっとわくわくするよね。
高度成長期の日本って、
こんなのが毎日のようにできてたんだと思うと
そりゃ楽しかっただろうな
Client
model : 安藤瑠一 Photographer : tsukao Stylist: 谷川夢佳 Hair&Make : 佐竹静香
Project Date
2020
Category
Boy · Photography · Videos
誰が使ってるんだろうと思って
ちょっと降りてみた
まだ工事現場だらけの
周辺を歩いてみる
全然知らない町っていいね。
ちょっと探検してる気分も出るし。
その時
近くにある保育園の園児らしい子どもたちが
一斉に紙飛行機を飛ばした
色とりどりの紙飛行機
一機の紙飛行機が風に乗って公園を出て行く
やばい！
道路に飛んで行く！
俺は思わず飛行機の飛ぶ方に走った
飛行機は道路に出る前に不時着
ほっ。
って。
しまった。
あーあ。黄色いタンポポ見ちゃった
はああ、、盛大にため息が漏れそうになった瞬間
「すみません！ありがとうございます！」
振り返ると若い保育士さんだった。
「園児が飛ばした紙飛行機、すみません、道路出る前に見つけていただいて」
「いえいえ、良かったです車に轢かれなくて」
わ
可愛い！
「ありがとうございました」
紙飛行機を受け取ると
にこっと笑って、
保育士さんは園児たちの方に行ってしまった
てゆうかかなり好みの顔だったんですけど
彼女に似合うのは黄色い花じゃないな
優しいピンクかな
なんて
俺も単純
この街結構気に入ってしまったかも
また来よう。
黄色いタンポポがあったとしても
ピンクの花を探すのだ
Movie
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名前の由来は昔、カツラをかぶった僧侶が品川からの帰り道に急死したから、との説があるそう。何その謎の状態。。？ちなみに現代人のひ弱な足で歩いてもここから品川駅までは10分程度。坂自体もそんなにきつくない。
こちらの由来は、この辺りを「洞村（ほらむら）」と言ったため。なぜ洞村かというと、昔ほら貝が出たとも、くぼ地だから洞というなど様々な説が。こちらの説は平和で良かった。ふう。
1917年生まれの歴史小説家柴田錬三郎氏の旧居。日本風の門構えの向こうは洋館らしい。主人をなくしてから40年以上も維持されているそう。
幕末の開国に伴い、1859年最初の英国公使館が置かれたという東禅寺。初代英国公使のラザフォード・オールコックの宿所として提供されたそう。日本人もなかなか住まない禅寺に住んだラザフォードさん、住み心地はどうだったんだろう。聞いてみたい。
遊具やバスケットゴールもある港区立の公園。すぐ横に保育園や児童館があるけれど、今回のお話はもちろんフィクションですよー。